ホテル日航那覇から定期観光バスで行く~首里城と平和祈念公園
6月の沖縄旅行5日目、世界遺産の首里城に行きます。那覇バスの定期観光バス「首里城・戦跡・おきなわワールド」コースを利用しました。首里城、旧海軍司令部壕、ひめゆりの塔、ひめゆり平和祈念資料館、平和祈念公園の観光の様子です。
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ホテル日航那覇グランドキャッスル
宿泊中の「ホテル日航那覇グランドキャッスル」は首里城まで徒歩15分で、定期観光バスが便利なホテルです。
宿泊したのはスカイビュールーム(フロントにて、リニューアルしたお部屋で眺め良いですよとオススメされた)、首里城の赤をイメージしているとのこと。
お部屋からの風景。
ホテル日航那覇グランドキャッスルには、3つのプールがあるようです。
那覇バスの定期観光バス
今回利用するのは、那覇バスの定期観光バス「首里城・戦跡・おきなわワールド」コースで、ホテル日航那覇グランドキャッスルを経由します。
バスの入口に座席表があって、確認すると半分くらい中国・韓国の方も乗っていました。
世界遺産の首里城
首里城公園入口です。
2千円札でも有名な守礼門の前。
漢字は左から(しゅれいのくに)と読めます。
「琉球は礼節を重んずる国である」という意味です。
お約束なのか、ツアー客全員で集合写真が撮影される(笑)
コレはいらんなーと思うも、意外と買ってるお客さんもいました。
世界遺産「園比屋武御嶽石門」(そのひゃんうたきいしもん)。
御嶽(うたき)とは聖域の意味で、この石門は琉球国王が外出の際、安全祈願を行った礼拝所だそうです。
漏刻門を抜けると、高台からの眺望が楽しめます。
チケットを買って、有料ゾーン(入館料金)に入ります。
首里城正殿前。
首里城は沖縄戦で全焼したため、現在見ているのは1992年に復元されたものです。
南殿から首里城内部を見学できます。
オススメは首里城スタッフが解説しながら案内してくれる、首里城無料ガイドです。
私は「10:30」開始のに参加しましたが、バスの出発時間があるので、残念ながら途中退場になりました。
それでも、解説してもらったところは印象に残って勉強になります。
旧海軍司令部壕とひめゆりの塔
首里城を後にし、ツアーは戦跡巡りとなります。
旧海軍司令部壕のビジターセンター前、黙祷後見学します。
続いて、ひめゆりの塔にて黙祷します。
併設のひめゆり平和祈念資料館は昼食後、見たい人は各自見学という流れでした。
コース代に含まれている昼食。
レストランひめゆり会館で昼食が準備されています。
平和祈念公園
昼食後、向かうのは平和祈念公園です。
左に見える白い建物は「沖縄平和祈念堂」、赤い屋根のところは「沖縄平和祈念資料館」です。
このツアーでは、入場しませんでした。
手前が「平和の火」と呼ばれるモニュメント、奥が沖縄戦で亡くなった全ての人の氏名が刻印された「平和の礎」(へいわのいしじ)です。
海を臨む平和祈念公園を散策し、多少なりとも重かった気持ちの切り替えができました。
戦跡めぐりは以上ですが、こちらのツアーに参加した中韓の方は一体どんな感情だったのかしら?
首里城やおきなわワールドにバスツアーで行こうと思ったら、戦跡がついてくるので仕方なくこなしていたんでしょうか?
ガイドは日本語だったし、皆さんおとなしかったので少し気になりました。
(次へ続く)