万座毛(沖縄県恩納村) | 沖縄バスの定期観光バスツアーで行きました
2017年7月の沖縄旅行記です。
沖縄バスの定期観光バスツアーで沖縄県恩納村の景勝地・万座毛(まんざもう)などを巡ってきましたので、万座毛の様子やツアーの流れについてお伝えします。
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沖縄バスの定期観光バスツアー
沖縄旅行3日目、宿泊ホテルでピックアップしてもらいツアー出発です。
参加したのは、沖縄バスの企画バスツアー「美ら海水族館と今帰仁城跡」コースです。
定期観光バス乗り場を出発し、万座毛→昼食→海洋博公園(美ら海水族館など)→ナゴパイナップルパークを巡るツアーとなります。
少し変わっているのは、バスはホテル(指定ホテルのみ)まで迎えに来てくれるのですが、ツアー出発時刻になるまで事務所(定期観光バス乗り場)で待機となることです。
ちなみに、私たちは出発時間まで45分待機となりました。
ホテルから定期観光バス乗り場までは私たち夫婦だけでしたが、出発時刻になりバスに乗り込んでみると他の乗客たちもそろっていました。
ツアーメンバーは日本人3人(私たち夫婦と男性1名)に対し中国人系が約20名で、割合に?少しビビりました。
たぶん、日本人はレンタカーで観光しているものと思われます。
万座毛(まんざもう)
早起き&45分待機にやられ、眠りに落ちている間に最初の目的地に到着しました。
万座毛は駐車場が広く、お土産屋さんやトイレがありました。
お土産屋さんではグアムで売っているようなワンピースや沖縄の民芸品が売られていました(売れるのかな?)。
万座毛は琉球石灰岩の断崖とその上に広がる芝生の公園です。
入口には碑石がありました。
平成24年に万座毛をご訪問された天皇皇后両陛下の「万座毛に昔をしのび巡り行けば彼方恩納岳さやに立ちたり」という御製が刻まれています。
万座毛の周辺は、1週10~20分程の遊歩道が整備されています。
バスガイドさんの誘導で進んでいきましたが、遊歩道は観光客でいっぱいでした。
琉球王朝時代、尚敬王が「万人が座するに足る毛(草原)」と賞賛したことから万座毛という名が付いたそうです。
高さ20メートルの断崖は「象の鼻」とよばれる人気名所となっています。
また、万座毛は「沖縄一有名な崖」らしいです。
海がエメラルドグリーンに見える部分が美しく、今回の沖縄旅行で一番のキレイな海でした。
グアム好きな私は恋人岬から見下ろす海と似てるなーと思ったりもしました(サンセットの名所という点も)。
絶景ポイントの柵の前では、沢山の人が詰めかけて写真合戦のようになっていました。
遊歩道は崖に沿って作られています。
道のりを進めていくと、岩のトンネルのように見えるスポットもありました。
遊歩道では、ビーチやリゾートホテルを一望することができます。
船が海面にシュっと描いた白い線もいいですね。
ちなみに、奥に見えるのは「ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート」です。
また、夫婦円満に縁起が良いといわれている夫婦岩を見ることができます。
奥に見えるチャペルが気になり調べてみたら「コーラルヴィータ・チャペル」という名称でした。
海綺麗だし夫婦岩あるし、万座毛は沖縄リゾート婚にも良い場所なんですね。
万座毛は海だけでなく植物にも見どころがあります。
座毛石灰岩上に生えているコウライシバなどの植物は、石灰岩層の植物群落として学術上重要なことから、県の天然記念物に指定されています。
私たちは20分というツアーの時間制限があるので、そこまでゆっくりできませんでしたが、、個人で来た場合は亜熱帯植物にも目をむけながらゆっくり歩くとよいと思います。
<2017年7月沖縄旅行記11(次へ「沖縄美ら海水族館」)>
基本情報
- 名称: 万座毛(まんざもう)
- 住所: 沖縄県恩納村恩納
- アクセス: 屋嘉ICから約7km
- 営業時間: 見学自由
- TEL: 098-966-1280(商工観光課)
- 駐車場: 40台(無料)