湯河原温泉1泊2日旅~観光名所の万葉公園(狸福神社)を散策
10月早々、湯河原温泉に1泊2日のプチ旅行してきました。
伊豆、箱根、熱海、小田原は行ったことあるんですが、湯河原は何もないようなイメージで、これまで行ったことがありませんでした。
東海道線グリーン車で。
ちょっとした移動でもグリーン車に乗るとトラベル感が増して良いです。
進行方向右手側に海が見えます。
1時間ほど電車に揺られ、湯河原に到着。
たぬきが出迎えてくれます。
ゆたぽんファイブなる制作物もあります。
やたら狸アピールですが、理由はこれから行く「万葉公園」で解明することになります。
駅前から出ているバスに乗り、落合橋というバス停で下車します。
時間は15分くらい、一本道の坂を上っていく感じでした。
近くには川が流れています。
万葉公園入口、湯河原観光会館があるので資料類はここでもらえます。
また、たぬき発見。
私たち「たぬき」が湯河原温泉を発見しました!と書いてます。
そうなんだ?
万葉公園案内図。
公園を進んでいくと一番奥に「独歩の湯」という足湯施設があるので、足湯を目指して散策レッツゴーです。
万葉公園の入り口に「万葉の歌碑」があります。
万葉集には4500首の歌がまとめられているのですが、その中に一首だけ湯河原温泉について詠ったものがあるそうです。
その貴重な一首が記された石碑は年季が入り、つい見逃してしまうような存在感です。
最初に、午後3時に閉まってしまう茶席万葉亭に立ち寄りました。
万葉亭は古民家風の小さな建物です。
昭和レトロな扇風機が稼働しています。
抹茶とモナカ(400円)をいただきます。
外に小さな庭園があり、万葉亭についての解説があります。
また、万葉亭の茅葺屋根の外観を見ることができます。
糖分を補給したところで、探検再開です。
トンネル発見。
トンネルを抜けると、間近に滝が!
滝イオンの効果かわかりませんが、滝の周りだけ空気がヒンヤリしていました。
「文学の小径」と名づけられた道を歩いていきます。
湯河原ゆかりの文人たちの作品が紹介された立て札が並んでいます。
基本舗装された道ですが、分岐があり足場が悪いところもあって、ちょっとしたトレッキングコースのような感じです。
しばらく森の中を歩いていくと、背の低い鳥居が並ぶ神社がありました。
「狸福神社」というたぬきの神様の神社です。
「狸福神社の由来」という立て札には、ケガを負った雄たぬきとヤケドを負った雌たぬきが温泉で湯治しているうちに仲良くなり夫婦になったという、馴れ初め話が書いてあります。
「たぬきが湯河原温泉を発見した」という意味が分かった瞬間でした。
ちなみに、湯河原温泉伝説は諸説あるみたいですよ。
次は、「独歩の湯」詳細です。(続き)