基本情報技術者合格!TACで午後試験対策
「資格の学校TAC」の午後マスターコースを受講し、「基本情報技術者」(H27年春期試験)に合格しましたので、約半年間のTACライフを書いていこうと思います。
「H26年秋期試験」の午後試験で、わずか0.75点足らず不合格になり、退職後の充電も兼ねて、資格の学校にて本腰を入れて勉強することにしました。
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資格の学校比較
まずは、行きつけの書店にてパンフレットをGET。
資格の大原
大原の特徴は、基本情報技術者試験の「午前試験免除制度」対策コースがあることですが、一定の出席数を満たした上で、修了試験に合格しなければならないようです。
資格の学校TAC
通学希望の私は、立地の良さから、「スカイビル」に入っているTAC横浜校での「個別DVD講座」の受講を決定しました。
当初、横浜周辺での「有料自習室」での独学も検討しましたが、料金が安いというわけでもないし、それなら講座付きで空き教室が自習室として使用できるTACの通学コースのほうがお得感があると判断しました。
以下のコースで合計約60,000円でした。
- 午後マスターコース<表計算>
- 直前10点アップゼミ
- 午後マスターコースWebフォロー(早期申し込み特典で無料)
前回、「試験前にやる気がなくなる病」になったので、直前対策コースも加えたことがポイント。。。
私の申し込み時は、書店の申込書で料金が5%割引になりました。
また、説明会参加で入学金プレゼントがあったり、講座ごとに何かしらの早期申し込み特典があったりするので、まずはTACのパンフレットを確認してみてください。
午後マスターコース<表計算>
スケジュール
写真は私が受講した2014年開始のものになります。
自分で予定を管理しなくても、こなすべき講義が次々やって来ます(苦笑)。
ただし、1回約3時間のDVDを、週に2回こなすリズムなので、DVDを聞くだけで、あら合格とはいきませんのであしからず。
ちなみに、このとき先生の「生講義」は渋谷校のみで、横浜校には約一週間遅れでDVDが配信されるしくみでした。
DVD講座
講義1回ごとに講義録(板書)が付きます。
「放送○学みたいな棒読みテイスト」だったらどうしよう(笑)と心配していましたが、さすがTACさん、その道のベテランの素晴らしい先生でした。
DVDなので直接会うことはありませんが、お礼申し上げたいです。
また、DVD講座には「Web通信講座」もあり、こちらは家で何度でも視聴できてDVDが自分の手元に残るというメリットがあります。
私の受講した「個別DVD講座」(通学講座)ですとDVDは視聴時のみのレンタルですが、TAC内の空き教室が自習室として使用できるメリットがあります。
視聴は何度でもとはいかず、基本1回で2回目からは500円かかります。
平日・土日かかわらずPCから好きな時間帯をあらかじめ予約して視聴室で聞きますので、社会人でもこなせるスケジュールとなっています。
キャンセルや変更もPCから簡単に行えますが、キャンセル手続きをせずにバックレた場合は500円かかってしまいますので注意が必要です。
テキスト
家で撮影したら猫ちゃんがやって来ました。
沢山テキストがありますが、DVD講座でこなすのは一部なので、残りは個人の修行となります。
持参の参考書
この講座では、午前試験に対するフォローはありませんので、前回の試験時に用意した「柏木先生の基本情報技術者教室」を引き続き使用しました。
「福嶋先生の集中ゼミ基本情報技術者午後アルゴリズム編」はTACの教材があるため、基本使用しませんでしたが、特典の動画解説を家で見てました。
過去問題集は直近4回分では足りないかと思い、アマゾンの中古で、さらに2冊買い足しましたが、ここまでしなくてもよかったかもしれません(笑)
ちなみに、私みたいな人のせいで需要があるらしく、アマゾンの中古市場で品薄の年度の過去問題集が5000円とかびっくりする高値で出てたりしました。
空き教室での自習
横浜スカイビルの24階~26階がTACです。
空き教室は毎日変わるので、掲示板で確認したり、事前にPCから確認できたりしますが、土日は教室数が減り混雑します。
当時、無職の私は平日を中心に週に4回ほどTACに通っていました。
貸ロッカー(別途契約します)の場所の関係から、なんとなくお気に入りの教室や席ができたりします。
平日昼間から自習されている方は割ときれい目の恰好をしている方が多く、公務員試験など難関の対策の方がほとんどでした。。。
TAC模擬試験
試験日(2015年4月19日)約1ヶ月前には講義が終了し、3月22日のTAC公開模試では、50人ほどの受験者が集結しました。
とにかく、諦めないように時間いっぱい頑張りましたが、結果惨敗でした。
60点以上で合格なのに、午後42.50点って。。。
TAC通って、前回の試験より大幅に点数低くなるって何なんだろう。。。
モチベーションは一気に低下、「試験前にやる気がなくなる病」発病しました。
敗因は時間配分で、30分で終わらすべき表計算で60分かかり、各小問でも時間オーバー、アルゴリズムをやる時間がありませんでした。
おまけに時間をかけた表計算が、まさかのほぼ全滅。
本番こそは、TACで教わった午後試験必勝の王道タイムスケジュールを実行しようと固く決意しました。
直前10点アップゼミ
懲りずに「試験前にやる気がなくなる病」を再発した私。
でも今回は事前に手を打ってありました(キリッ)。
全4回の直前10点アップゼミです。
おかげで、ぎりぎりモチベーションを保つことができ、試験当日を迎えることができました。
午前試験対策ブラッシュアップ
これは「試験前にやる気がなくなる病」発症時や、ベッドでスマホゲームをやりたくなったときに使う奥の手です。
DS 内に最近数年のデータは入っていませんが、古い問題が充実しています。
午後試験対策をしながらも、午前試験の知識をキープし続けるのに役に立ちました。
基本情報技術者試験当日
前回の試験会場は横浜某イベント会場でした(お昼休み中の写真です)。
結構空席があるのがお分かりいただけますでしょうか。
2015年4月19日、今回の試験会場は川崎のヘンピな場所にある高校で行くのが大変でした。
- TAC「直前10点アップゼミ」の講義録の巻末語録
- TAC情報処理用語集
- 熱海の来宮神社の合格祈願お守り
以上3点をお守りとして持参しました。
(写真添付した受験票をお忘れなく!)
午前試験
問1が「直前10点アップゼミ例題」で的中し、幸先よくスタート。
計算問題も解答を暗記するくらい覚えていたので、早期に終了しました。
午前試験では開始から60分経つと退室可能になり、試験が終わった人はリフレッシュを求め当然のように退出していきます。
しかし、
私的には、我慢して自分の席で待機することをおすすめします。
試験会場内や周辺には、休息したり喫茶したりする気の利いた場所は無いも同然で、あってもすでに満員、あてもなく彷徨う可能性が大なので、余分な消耗を避けるためには、試験中は自分の席にいたほうが良いと私は思います。
午後試験
いきなりの「ロイヒつぼ膏」(笑)
前回、首が激痛になったため警戒して持参しました。
幸い教室の一番後ろの席だったため、ガッツリ首に貼って午後を迎えました。
「H26年秋期試験」・「TAC公開模試」2度の失敗を胸に、TACで教わった午後試験必勝の王道タイムスケジュールを厳守する作戦を貫きました。
手ごたえとしては、もういっぱいいっぱいで、もしかすると駄目かもしれないという思いを抱えながらヨレヨレと帰路に尽きました。。。。
自己採点
数日のうちにTACのホームページで解答速報が見られるようになるので、おそるおそる自己採点します。
(試験では後で自己採点できるようにメモを採っておいてください。)
結果、渾身の?勘マークも功を奏し、午後試験67点で合格県内に入りました。
ただし、配点そのものも概算となるため、実際の点数は箱を開けてみなければわからないので、そこは正式発表を待たなければなりません。
基本情報技術者合格!
試験日から1か月後(2015年5月18日)に合格発表があります。
IPAのホームページにアクセスすると合否確認、成績照会ができます。
自己採点結果とほぼ同じ点数で、合格を確認することができ、安堵しました。
最後、感動のビフォーアフターで終了したいと思います。
前回の記事「基本情報技術者合格!これが初心者王道攻略法」も併せてお読みいただけたら嬉しいです。