【シンゴジラ・ネタバレ】女子でも1分でわかるあらすじ解説です
ファーストデイ(毎月1日は、映画が1,100円になるお得な日)に、食わず嫌いをしていた「シンゴジラ」を観てきました。
ゴジラもエヴァンゲリオンもろくに見たことが無い私でも、楽しむことができましたよ。
そこで、ビギナー向けにシンゴジラのあらすじと見どころのポイント、つまらない点の評価について簡単に解説したいと思います。
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シンゴジラのメインキャスト・基本データ
出典元:http://natalie.mu/eiga/news/183481
メインキャスト
- 長谷川博己:内閣官房副長官(矢口蘭堂役)
- 竹野内豊:内閣総理大臣補佐官(赤坂秀樹役)
- 石原さとみ:米国大統領特使(カヨコ・アン・パタースン役)
※総勢328名の出演者(全キャスト)、有名人がチョイ役で出てたりします。
基本データ
- 公開日:7月29日
- 監督:庵野秀明(アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の監督で有名)
(※庵野秀明といえば個人的には「不思議の海のナディア」です。)
シンゴジラのあらすじ
さて、気になるあらすじを箇条書きで紹介します。
- 横浜沖で噴火、トンネル破損、海中に巨大生物、政府が対策に乗り出す
- 巨大生物が多摩川に出現、蒲田に上陸、品川でも大暴れ
(↑見どころ其の1) - もたつく政府、東京パニック、東京湾に消える巨大生物
- 一時的に日常が戻る、巨大生物は放射能を散布するとネットで話題に
- アメリカが介入してくる、巨大生物はゴジラと呼ばれる
- ゴジラが巨大化し鎌倉に再上陸、自衛隊の総力をぶつけるもゴジラ無傷
- ゴジラが都内に侵入、アメリカの空爆によりダメージを受ける
- ゴジラ発光!口から体から光線を放ち、飛行機、東京3区を焼き尽くす
(↑見どころ其の2) - 総理大臣ご一行消滅、ゴジラは東京駅で活動休止状態になる
- アメリカは東京に核を落とそうとしている、対して日本は「ゴジラ凍結作戦」を完成させる
- 作戦実行にはアメリカ軍も協力、まずは陽動作戦
(↑見どころ其の3) - 凝固剤をゴジラに注入、ゴジラが凍結した!
シンゴジラの見どころ
シンゴジラでまた見返したいと思う、3つの見どころを解説します。
其の1 ゴジラのファーストインパクトがヤバい!
最初に見た、蒲田を暴走する巨大生物が脳裏に焼き付くヤバいやつでした。
ドラクエで例えると「いどまじん」か「ベロニャーゴ」みたいな。
映画館で全然キモイのに「可愛い」ってつぶやいてしまった。
正式にはゴジラの第2形態(シンゴジラは進化する)で、ネット上で「蒲田くん」とあだ名までつけられています。
シンゴジラの第1形態と第2形態を勘違いしてる方が結構いらっしゃるようなのでまとめてみた。最初は第1と第2だけにしようと思ったけど、それぞれに通り名がついてて面白かったから第3と第4も。蒲田くんかわいい pic.twitter.com/HbAK4E5hSL
— すいうの宅急便 (@JD_merry__G) 2016年8月16日
其の2 シンゴジラの熱線シーンが凄い!!
ゴジラ発光し、口や体からレーザー光線を放ち、飛行機、東京を焼き尽くす場面はファンの間で「熱線シーン」と呼ばれ、「特撮史といわず日本映画の歴史に残る レベルの迫力と絶望感があった」といわれています。
技術的なことはわかりませんが、圧倒的にカッコ良くて映画全体のクライマックスはここといえる場面でした。
其の3 シュールな在来線爆弾(笑)!!!
ゴジラ凍結作戦(劇中「ヤシオリ作戦」と呼ばれている)での、ゴジラへの攻撃手段の一つです。
「在来線爆弾」を知っているだけで、シンゴジラ通として語れるレベルです。
これは言葉で説明するより、実際に見たほうが良いと思われます。
(その際、前座の「新幹線爆弾」も忘れてはなりません。)
シンゴジラのつまらない点
シンゴジラでイマイチかなと思った、3つのポイントもあわせてどうぞ。
会議ターン→戦闘ターンの繰り返し
基本、会議と戦闘の繰り返しなので、中だるみします。
特に、熱線シーンを見た後お腹いっぱいになり、残りが長く感じました。
ゴジラはつらいよ
シンゴジラは人間が海底に棄てた放射性廃棄物を食べて生まれました。
人間の不始末から生まれたのに、ただひたすら処分対象として攻撃されるあたりが無常。
カヨコ・アン・パタースン
石原さとみが演じる米国大統領特使ですが、40代で米大統領になれる程の家柄と能力を持った、日系ルーツの女性という設定自体がありえないとツッコミ。
ただし、殺伐としたシンゴジラ唯一の華であることには間違いないです。
アメリカのやり手の女性をイメージしてか、さりげなく「胸の谷間」が作られています。
まとめ
シンゴジラでゴジラデビューしてはどうでしょうか?
今ならまだ間に合いますよ!