そごう美術館・絵画の潮流展(エール蔵王 川島記念館所蔵)に行ってきました

横浜そごう美術館で開催されている「絵画の潮流展」(エール蔵王 島川記念館所蔵 秘蔵の名品)に行ってきました。

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「絵画の潮流展」の概要

絵画の潮流展(エール蔵王 川島記念館所蔵)

「絵画の潮流展」は、2013年に宮城県で開館した「エール蔵王 島川記念館」の所蔵品から34作家60点を集めた美術展です。

オーナーの島川隆哉氏は仙台で健康食品会社を営んでおり、大物馬主としても有名な方のようです。

絵画の潮流展(エール蔵王 川島記念館所蔵)

サブタイトルに「明治から昭和の日本画と洋画」と銘打たれているように、1800年代後半から1900年代前半の作品を中心に日本画と洋画に分けて展示されています。

日本画

横山大観・村上華岳・速水御舟・片岡球子・東山魁夷・田中一村・杉山寧・加山又造・平山郁夫など。

洋画

岸田劉生・梅原龍三郎・高橋由一・安井曽太郎・青木繁・佐伯祐三・小磯良平など。

「絵画の潮流展」の感想

混雑はしていなくて、1作品ごとにじっくり鑑賞することができました。

院展に出品されている作品と比較すると、サイズは小さいものが多いですが、個性が際立っていて時代の狭間の勢いみたいなものを感じることができました。

題材は様々ですが、富士山を描いたものが結構ありましたよ。

また、神奈川県民としては、1875年に描かれた「江の島図」が興味深かったです。

「絵画の潮流展」図録とグッズ

絵画の潮流展(エール蔵王 川島記念館所蔵)

「エール蔵王 島川記念館 」の図録と「絵画の潮流展」のパンフレットの二種類が販売されています。

「絵画の潮流展」のパンフレットのほうは、見本が会場内に置いてあるのでパラパラ見てみると良いですよ。

絵画の潮流展(エール蔵王 川島記念館所蔵)

絵画の潮流展(エール蔵王 川島記念館所蔵)

ポストカードやクリアファイルなど定番のグッズが販売されています。

■ 基本情報
  • 名称:「絵画の潮流展」
  • 開催期間: 2017年3月4日~4月9日
  • 開館時間: 午前10時~午後8時
  • 入館料: 大人1,000円、大学・高校生800円、中学生以下無料(ミレニアムカード、クラブ・オン・カードの提示で値引きあり)
  • 開催場所: そごう横浜店6階
  • 電話番号: 045-765-2111
  • 美術館URL: https://www.sogo-seibu.jp/common/museum/index.html

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