沖縄県立博物館・美術館に行ってきました | 見どころや営業時間・料金について
2017年7月の沖縄旅行記です。
那覇市のおもろまちにある沖縄県立博物館・美術館に行ってきました。
沖縄県立博物館・美術館の雰囲気や見どころ・営業時間や料金についてお知らせします。
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沖縄県立博物館・美術館
沖縄旅行4日目、沖縄県立博物館・美術館へ行ってきました。
最寄り駅はゆいレール「おもろまち駅」で、駅から徒歩10分の場所にあります。
私たちの宿泊ホテルは那覇市内ですが、モノレールに乗るには半端な場所にあったので、タクシーを利用して行きました(タクシー代は1300円位でした)。
営業時間は9:00~18:00(金・土は~20:00)となっています。
建物について
沖縄県立博物館・美術館の開館は2007年と、比較的最近の建造なので全体的に近代的できれいです。
沖縄の城(グスク)をイメージして作られた建物は、2008年にグッドデザイン賞を受賞しています。
こちらが外観のモチーフとなった座喜味城跡です(翌日訪れました)。
比べてみると形が類似しているのがわかります。
博物館自体の外観も見どころの一つかと思います。
エントランスホール
エントランスホールを中心にギフトショップやカフェがあり、吹き抜けになっていて居心地がよい空間になっています。
入り口前とエントランスホールを抜けた外側のスペースには、古民家やオブジェ等の展示物があります。
観覧料金と無料ガイド
博物館と美術館が併設されていますが、料金は別々に設定されています。
博物館が410円(大人)・美術館が310円(大人)です。
せっかくなので両方見学してみることにしました。
JALの機内でもらった「ちゅらナビ」というクーポンブックをみせたら、団体料金が適用され少し安くなりました。
情報センターでは、博物館と美術館の無料音声ガイドを貸してくれますので、時間に余裕がある場合は利用することをおすすめします。
博物館を見学
博物館の入口は海洋博物館のような雰囲気で、展示はワンフロアです。
博物館受付でもらうマップに「これだけは見逃すな!」という見どころが掲載されているので、見学しやすいです。
音声ガイドを利用する場合の所要時間は、1時間~2時間。
サラッと見る場合は30分くらいで見終わると思います。
個人的には、ガンガラーの滝で話を聞いた古代人「港川人」の骨、グスクなどに使用される「琉球石灰岩」、現代では使用できない「琉球切手」の展示、沖縄独特の大きなお墓の解説が興味深く感じました。
展示は幅広くあるので、人によって感心するポイントは違ってくるかと思います。
美術館を見学
音声ガイドを聞きながら常設展(期間限定で入れ替わる)を見学しました。
見学時はベトナム絵画展と沖縄出身の画家・安次富長昭(あしとみちょうしょう)展が開催されていました。
所要時間は30分ほどでした。
お得な情報
「沖縄美ら海水族館」または「首里城公園」の半券を持っていくと、ガチャを引けたり観覧料金が割り引きになる特典が受けられます。
美ら海水族館や首里城に行った後に博物館に行くという条件に当てはまる場合は、忘れないで持っていけると良いですね。
<2017年7月沖縄旅行記16(次へ「Tギャラリア沖縄」)>
基本情報
- 名称: 沖縄県立博物館・美術館
- 住所: 沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号
- TEL: 098-941-8200
- 営業時間: 9:00~18:00(金・土は~20:00)
- 定休日: 月曜日(祝日は開館し翌平日休み)
- 入場料: 博物館が410円(大人)・美術館が310円(大人)※企画展別途
- 駐車場: 140台
- 公式URL: http://www.museums.pref.okinawa.jp