「道の駅かでな」では展望台から嘉手納基地撮影ができました
2017年7月の沖縄旅行記です。
嘉手納町にある「道の駅かでな」は嘉手納飛行場に隣接した施設です。
沖縄バスの定期観光バスツアーに組み込まれていたため立ち寄りましたが、当初は何で連れてこられるのかわからない謎のスポットという認識でした(笑)
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「道の駅かでな」
ツアーバスは座喜味城跡から道の駅かでなへ。
参考記事
沖縄各所で色んなゆるキャラを見てきたような気がしますが、嘉手納町にもいました。
嘉手納町のゆるキャラは「いもっち」!(うーん)。
「道の駅かでな」は4階建ての施設で、フロアマップは以下の通りです。
- 4F…展望場&スカイラウンジ
- 3F…学習展示室
- 2F…レストラン
- 1F…特産品売店&休息室
駐車場には観光バスも停まっており、4Fの展望場を中心に意外とたくさんの人で賑わっていました。
展望場&スカイラウンジ
屋上にある展望場からは、米軍基地の嘉手納飛行場を一望することができました。
タイミングが合えば戦闘機、空中給油機などの離発着を見ることができるそうです。
沖縄の嘉手納町は、町の総面積の約83%が米軍基地で占めらています。
駐車場にある「いもっち」が表示しているのは、今日の気温と騒音(デシベル)。
見学時は聞こえませんでしたが、このあたり一帯は大きな音が響くようです。
見学が終わり、去り際にバスガイドさんがサラリと挨拶していた一角を見ると、TV局が陣取っているテーブルが1つあり、やや厳つい雰囲気を醸し出していました。
彼らは常時基地を撮影しているようなので、何か動きがあったらそれがニュースになったりするのでしょう。
見てはいけないものを見てしまったような?ちょっとした動揺がありましたが、同じツアーに参加していたオジサンも思うところがあったらしく、私に何か話しかけてきて2度動揺しました(笑)
学習展示室
3階には入場無料の学習展示室があります。
学習展示室で嘉手納町の歴史を知ることができます。
シアター上映があり1つだけ見てみましたが、嘉手納の町の人々は嘉手納空軍基地があることによる騒音被害に悩まされているということが伝わってきました。
お土産屋さん
30分程の滞在時間で、お土産を見ている時間はあまりありませんでしたが、沖縄切手(琉球切手)が販売されているのが目に留まりました。
沖縄切手(琉球切手)とは、1945年のアメリカ軍の沖縄占領から1972年の本土復帰までに沖縄で発行された、現在では使用することのできない切手です。
切手を集める趣味はありませんが、レトロな絵柄と¢表示が独特で引き込まれる部分がありました。
<2017年7月沖縄旅行記23(次へ「ビオスの丘」)>
基本情報
- 名称: 道の駅かでな
- 住所: 沖縄県中頭郡嘉手納町屋良1026-3
- TEL: 098-957-5678
- 定休日: 年中無休
- 駐車場: あり
- 公式URL: http://michinoekikadena.com/