マスク買うなら？日本製不織布マスク＆アパレルメーカの洗える布マスク10選まとめ

日本製の不織布マスクと国産のアパレルメーカーから発売されている洗える布マスクの情報（値段・スペック・公式サイト・販売状況）について整理してみました。

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日本製の不織布マスク

2020年1月下旬ころから供給不足となっていた不織布マスク。

近頃、街角の露天などで3500円前後から販売していますし、4月下旬頃からは「原価マスク」というマスクが登場し、オンライン等で2000円前後から販売されるようになりました。

どこにも売っていないという状態から、お金を出せば購入できる状態になったことから、衛生面で安心できる日本製マスクの需要が高まっているように思います。

現状でホットなのは上記2社でしょうか。初回販売でシャープにチャレンジしてみましたがネットが繋がりませんでした。2回目以降は抽選方式に変わっていますね。欲しいけれどなかなか入手困難な状態のようです。

我が家は、マスク1箱500円前後で普通に販売されていた頃、普通に購入したマスクが今だ残っていますが、さすがにストックも減ってきました。

私は布製の洗えるマスクをゲットしたので、不織布マスクが底を尽きる不安からは解放されましたが、どうしても使い捨てマスクが必要という方には下記の商品もありますのでご検討ください。中国の医療用品専門工場で製造されたマスクです。

不織布三層構造マスク

洗える布マスクが欲しい

さて、これまでの日本のマスク風景といえば、「不織布の使い捨てマスク一択」だったと思いますが、日本のアパレルメーカーなどから繰り返し洗える布マスクが続々と新発売されています。

最初は地方の中小企業発の商品が多くてなかなか覚えられない印象でしたが、最近大手メーカーも参入するようになり、市場に洗えるマスクが出そろってきたように思います。

国内メーカー

ここでは比較的買いやすいと思われる大手メーカーの商品を中心に紹介いたします。

独自でマスク1枚当たりの値段を計算してみました。また、販売状況などの記載事項は記事執筆時の情報となります。最新情報は公式サイトでご確認ください。

1.無印良品「繰り返し 使える ２枚組・三層マスク」

素材本体：綿100％　 フィルター部：ポリプロピレン　耳部：ナイロンポリウレタン（ゴム糸使用）　ワイヤー：アルミニウム
形状プリーツ型
サイズ情報 約17.5×9.5ｃｍ
洗濯 30回
付加価値抗菌防臭加工
原産国中国
販売価格／商品展開1個（2枚組、999円）、2個セット（4枚組、1,998円）、4個セット（8枚組、3,996円／いずれも税込
1枚当たりの値段約500円
オンラインショップhttps://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/section/S1100228
販売状況
※執筆日現在の情報		・オンラインのみ販売
・完売
・随時入荷予定

ユニクロ、無印あたりでマスクを作ってくれたらいいのにと思っていたところ、無印良品がやってくれました。

発売開始の2020年5月1日にオンラインショップを確認したら、まだ売っていたので実際に購入してみました。

到着するのは2週間後らしいので使用感はわかりませんが、無難なデザインで、布マスクなのに鼻のところにワイヤーが入っている（HPの商品仕様から予想）が良いと思います。中国製ですが、洗ってから使えば大丈夫と判断しております。

第1弾は売り切れてしまいましたが、一部のネットニュースでは今後も随時入荷予定と発信されていますので、公式サイト等をチェックしていれば再販の情報が得られるかもしれません。

2.コナカ「洗える立体マスク」

あ

あ

素材ポリエステル100％（ニット素材）
形状立体型
サイズ情報画像参照ください
洗濯ワイシャツ素材なので洗濯耐久性あり
付加価値形態安定加工・吸汗速乾素材・通気性よし
原産国インドネシア
販売価格／商品展開980円＋税
1枚当たりの値段980円＋税
オンラインショップhttps://www.konaka.jp/（コナカ）
https://www.suit-select.jp/（スーツセレクト）
販売状況
※執筆日現在の情報		・WEB限定で予約販売（６月中旬頃より順次発送）

紳士服メーカのコナカからは、高性能なワイシャツ生地を使ったマスクが発売されています。上記のほか、フィルターポケットあり、耳ひもは調節可能という特徴があります。

ストレッチ性がありながらもカチっとして見えるので、オフィスファッションと相性が良さそうですね。

WEBでの予約販売なので確実に購入できますが、発送が6月中旬頃となっているので、急を要さない方にはおすすめです。

3.AOKI「抗菌・洗えるマスク」

素材ストレッチジャージ生地
形状立体型
サイズ情報フリーサイズ（男女兼用）
洗濯30回洗濯しても抗菌効果が持続
付加価値外層は撥水加工、中・内層は抗菌加工の3層構造
原産国調査中
販売価格／商品展開5枚入り1,000円＋税／白・グレー
1枚当たりの値段200円＋税
オンラインショップhttps://www.aoki-style.com（AOKI）
https://www.orihica.com/（ORIHICＡ）
販売状況
※執筆日現在の情報		・オンラインショップ入荷未定
・5月16日より店頭販売（条件・制限有り）

紳士服メーカーのAOKIからは、同業のコナカとは方向性が異なった抗菌マスクが販売されています。

日本人の顔に合わせた立体縫製をしているということパッと見の雰囲気が良い感じです。また、米国の看護師などの医療用マスクとして使用されている抗菌効果の高い生地を使用しているのに、１枚当たりの価格が200円＋税とリーズナブルであります。

使用感についてはわからない部分もありますが、かなりパーフェクトな逸品のように感じてしまいました。無印良品のマスクと同日に発売が開始されたようですが、売り切れたのはAOKIのマスクの方が早く、私も買うことができませんでした。

1箱20枚入り（価格は3990円）はネットで売り切れてしまったので、店頭では5枚入り（1,000円＋税）の商品が販売されるとのこと。色は当面グレーのようです。気になる方は公式サイトで詳細をご確認ください。

4.アツギ「洗える布マスク」

素材タイツの編機で生産する無縫製マスク
形状マスクと紐が一体化したデザイン
サイズ情報フリーサイズ（男女兼用）
洗濯洗濯して繰り返し使用することが可能
付加価値肌あたりがよく、生地が伸びて顔にフィットする
原産国日本製
販売価格／商品展開オープン価格／ホワイト・サックス・ピンク
1枚当たりの値段オープン価格
オンラインショップhttps://www.atsugi-styleup.jp/shop/default.aspx
販売状況
※執筆日現在の情報		・ドラッグストア、直営店、アツギオンラインショップ
・2020年5月18日頃から随時展開予定

タイツやパンストで有名なアツギからは、タイツ製造の使用原料と技術を生かした洗える布マスクが発売されます。マスクは筒状の構造になっていて、間にガーゼやハンカチを挟んで使用することが奨励されています。

パッケージに日本製と明記されているのも嬉しいポイント、青森県むつ市のアツギ工場で製造されるとのことです。

5.コックス（イオングループ）「やわマスク」

素材綿100％
形状あごまですっぽり包む大きめサイズ
サイズ情報フリーサイズ（男女兼用）高さ:14.0/幅:18.0/ヒモ:17.0
洗濯洗濯して繰り返し使用することが可能
付加価値肌に優しく蒸れない
原産国中国製
販売価格／商品展開1枚1000円＋税、3枚セット2720円＋税／ホワイト・ブラック
1枚当たりの値段1000円＋税
オンラインショップhttps://store.cox-online.jp/fashion-mask-pc.html（コックス公式ストア）
https://item.rakuten.co.jp/cox-online/12920039/（楽天市場店）
販売状況
※執筆日現在の情報		・ネットで予約販売（5月中旬以降）
・イオンの店頭で販売されているとの情報あり

コックスというイオンのグループ企業が展開しているので安定供給されそうなマスク。

アゴのあたりの緩さが好みが分かれそうなポイントであり、イオン系にしては高級路線のマスクのように思いますが、付け心地は良いとの評判があります。普通のマスクでは肌トラブルになるという方にはおすすめできそうです。

6.鎌倉シャツ「シャツ屋がつくるマスク」

素材綿100％
形状プリーツタイプ
サイズ情報横17.5cm、縦9.5cm
洗濯洗濯して繰り返し使用することが可能
付加価値ノーズワイヤー入り
原産国国内工場の縫製
販売価格／商品展開1柄3枚セットで2750円／色柄は随時
1枚当たりの値段約917円
オンラインショップhttps://shop.shirt.co.jp/shop/pages/mask.aspx?topbnr
販売状況
※執筆日現在の情報		・ネットで予約を一時休止
・次回入荷予定はメルマガ、公式アプリの会員になると優先して通知がくる

私も一時ハマっていた鎌倉シャツ（メーカーズシャツ鎌倉）。

マスク発売をニュースで知った時「まさに日本人の感性に合った爽やかオシャレマスク！」という印象で一目ぼれでした。ただ、後日オンラインショップを確認した時には既に「50万枚の予約で一時休止」となっており、すっかり後れを取ってしまいました。

メールマガジン及びアプリに会員登録すると次回入荷予定のお知らせが優先して届くということです。

7.モンベル「ウイックロン ポケマスク」

素材（本体）ウイックロンクール［ポリエステル］/（耳ひも部）ナイロン、ポリウレタン
形状プリーツタイプ
サイズ情報スモールサイズ（S）：8×15cm、レギュラーサイズ（M）：8.5×17.5cm
洗濯洗濯して繰り返し使用することが可能
付加価値熱がこもりにくく、吸水速乾性に優れた生地を使用
原産国日本製
販売価格／商品展開1200円＋税
1枚当たりの値段1200円＋税
オンラインショップhttps://www.montbell.jp/generalpage/disp.php?id=455
販売状況
※執筆日現在の情報		・オンラインショップ限定
・抽選方式（先着順ではありません）
・応募受付は2020年5月7日18:00まで

日本のアウトドアブランドとして支持率の高いモンベルからもマスクが発売されます。ユニクロの上位バージョンとして日常使いできるアイテムも販売されていますよね。

マスクはウイックロンクールという熱がこもりにくく、吸水速乾性に優れた生地が使用されており、ノーズフィッター、フィルター用の内ポケットが付いています。

今回は応募期間限定の抽選販売となっており、当選した方には5月中旬以降商品が届く予定になっています。気になる方は応募してみるとよいでしょう。

水着素材のマスク

8.タカキュー「ウォッシャブルマスク」

素材本体:ポリエステル80%、ポリウレタン20%　裏地:ナイロン100%
形状立体型
サイズ情報横29cm、縦13cm（裏地付き）　横30cm、縦14.8cm（裏地なし）
洗濯洗濯して繰り返し使用することが可能
付加価値ストレッチ性の高い水着素材で、耐久性・通気性・速乾性がよい
原産国日本製（生地から縫製まですべて日本製）
販売価格／商品展開3枚セット裏地付き・ホワイト（1800円＋税）
3枚セット裏地なし・ホワイト／ブラック（1500円＋税）
1枚当たりの値段600円＋税（裏地付き）、500円＋税（裏地なし）
オンラインショップhttps://online.taka-q.jp/shop/pages/2020japanmask.aspx
販売状況
※執筆日現在の情報		・オンラインショップ限定販売
・予約販売
・裏地付きは6月下旬から7月上旬の発送
・裏地なしは5月下旬から6月上旬の発送

今まで縁がなく存じ上げませんでしたが、紳士服メーカーのタカキューから水着素材のマスクが発売されており、裏地付きタイプと裏地無しタイプを展開。

生地から縫製まですべて日本製というこだわりがあります。オンラインでの予約販売で入手可能ですが、納期が1～2ヶ月となっています。夏用のマスクをマスクを準備しておくという心づもりでオーダーすると良いかも。

9.オシャRevo「水着素材マスク」

素材ナイロン82% ポリウレタン18%
形状両サイドにギャザー入り
サイズ情報横幅：30.5cm　マスク中央幅：18cm　縦：13cm
洗濯繰り返し洗濯可能
付加価値裏地部分にポケット穴あり
原産国表記無し
販売価格／商品展開3枚（1,080円）、6枚（1,980円）、12枚（2980円）※税込み／7色展開
1枚当たりの値段約300円（数が多いセットの方が安いです）
オンラインショップオシャRevo（楽天）
販売状況
※執筆日現在の情報		・予約販売
・納期は約2週間先
・送料無料

いわゆるノンブランドの商品で、楽天やヤフーショッピングなどに出店している「オシャRevo」というショップから販売されている水着素材マスクです。

今ほど商品が多くなかった4月上旬くらいに「値段がお手頃・見た目オシャレ目・品質ほどほど」の洗える布マスクを探して、お試しで3枚セットを購入してみました。送料無料というのも飛びついたポイントです。納期は2週間先でしたが、個別包装のものが納期通りキッチリ届きました。

早速着用したところ、耳のヒモ部分がゴムほどの伸縮性がないため、長くつけていると負担になるかも。また、寸法に多少の誤差があっても返品は不可の商品なのでその点は注意が必要です。

ただ、つけたときの見た目はそこそこで、外出時に着用するには差支えない雰囲気なので、まあまあおすすめできる商品かと。水着素材なので、いつか南国のプールサイドでつけてみたらどうかしらなどと妄想が膨らみました。

夫も欲しがりましたが、つけてみたらキツイとのことでリピート注文にはなりませんでした。女性向けですかね。安かったし、ないより全然マシなので、個人的には買ってよかったと思っています。

東レ素材「シェルタリングホワイト」のマスク

10.アパレルアイ「洗えマスク」

素材ポリエステル89%、ポリウレタン11%
形状立体型、プリーツ型あり
サイズ情報大人用普通・大人用大き目・子供用を展開
洗濯繰り返し洗濯可能
付加価値UVカットで伸縮性に優れる東レの「シェルタリングホワイト」を使用
原産国日本
販売価格／商品展開

立体型【MSK-2】2枚組1000円、プリーツ型【MSK-4】2枚組1600円

1枚当たりの値段立体型【MSK-2】500円、プリーツ型【MSK-4】800円
オンラインショップhttps://apparelai.theshop.jp/
販売状況
※執筆日現在の情報		・予約販売（数量・日時限定）※要オンラインショップ確認
・メアド登録で販売開始の知らせがもらえる

UVカットで伸縮性に優れる東レの「シェルタリングホワイト」を使用したマスクで、広島県福山市のアパレルメーカー「アパレルアイ」が企画製造販売。

オンラインでの販売日時が限定されるので、手間ではありますが、購入者のSNSを拝見すると、注文できたら到着まではスピーディーなようです。

最後に

現状、ピンとくるマスクが見つからない方も、今後も色んなマスクが新発売されそうな雰囲気ですので、希望が持てる状況のように感じています。

以上、2020年5月3日時点の情報で、日本製の不織布マスクと日本メーカーの洗える布マスク中心に紹介をしました。

マスク探しのお役に立てれば幸いです。

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