長谷寺(鎌倉)の紫陽花鑑賞 | 混雑時は平日でも整理券対応です
鎌倉の長谷寺は「花の寺」として有名で、梅雨時期には紫陽花(あじさい)の名所としてたくさんの観光客が訪れるスポットとなっています。
紫陽花シーズンの長谷寺について、見頃時期や鑑賞のポイント、平日の混雑状況や整理券の配布状況、待ち時間について解説しています。
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長谷寺・紫陽花の見ごろは6月
長谷寺の紫陽花の見ごろは、だいたい6月上旬から中旬にかけてですが、品種やその年の気候により多少前後することもあると思われます。
実は、詳しい開花状況は長谷寺の公式ウェブサイトで随時更新されていますので、そこで最新の情報を知ることができます。
これから紫陽花鑑賞で長谷寺に行かれる方は確認してみてください。
長谷寺・あじさい路について
紫陽花自体は長谷寺の境内の色々な場所で鑑賞することができますが、観音山斜面の紫陽花を鑑賞しながら進んでいく「あじさい路」が特に人気で、混雑時には入場制限がかかる状況となっています。
眺望散策路
長谷寺の境内は、観音山の裾野に広がる下境内と、その中腹に切り開かれた上境内の二つに分かれています。
あじさい路は、上境内の傾斜地を利用して造られており、「眺望散策路」とも名づけられています。
歩いていると、紫陽花の花と鎌倉の街や海が同時に見渡せる絶景ポイントがあり、爽快な気分になること間違いなしです。
長谷寺の紫陽花の特徴
鎌倉の紫陽花の名所、明月院の紫陽花の青一色が「明月院ブルー」と称されるのに対し、長谷寺の紫陽花は青・白・ピンク・紫など、色のバリエーションを楽しむことができます。
品種の違いを堪能する
長谷寺には40種類以上、2500株の紫陽花が植えられています。
色合いも多種ですが、花びらの枚数や形状、咲き方などが品種ごとに違うので、その豊富さに感心するばかりです。
私自身は、紫陽花について地味な花というイメージを持っていましたが、紫陽花の可憐さや華やかさを発見することができ、紫陽花の見方が変わりました。
長谷寺の混雑状況と整理券
こちらは以前に長谷寺に行った、2016年6月10日(金)の混雑状況です。
週末とはいえ、平日にこんなに人が来ているとは思いませんでした(汗)
きっと土日は大変な混雑になると思われます。
受付時に整理券が渡されるので、あじさい路を見学する場合は自分の番号が入場可能になったら所定の列に並びます。
この時は、列にウェディング衣装を着たカップルが並んでいて、またビックリしました。
長谷寺に到着した時間帯は昼下がりでしたが、境内で受け付けをしてからあじさい路の入口に到達するまで、約1時間20分かかりました。
6月のあじさい路は「デフォルトで待つ」といった覚悟で臨んだほうがよさそうです。
待ち時間の過ごし方
多少時間はかかりますが、整理券さえ持っていれば、入場OKの時間がくるまで自由に過ごすことができます。
見晴らし台から鎌倉の街をながめたり、
池に咲くハナショウブを鑑賞するのもよいでしょう。
各種お堂を参拝、ミュージアム鑑賞など長谷寺の見所は多いです。
時間が余ったらお寺の外に行っても大丈夫なので、お土産物店を散策したりスイーツを食べながら休憩といったこともできます(再入場には参拝券と整理券が必要)。
(※時間など、詳細は長谷寺の「混雑時の対応」をご確認ください。)
おまけ・長谷寺のうちわ
紫陽花シーズンの長谷寺で配っているうちわをご存知でしょうか?
毎年ちょっとずつデザインが違うようです。
2009年バージョンです。
この年は、疲れてしまいあじさい路を省いて帰ってしまいました。。。
2016年バージョン。
7年越しの?あじさい路散策となりましたが、紫陽花の美しさと眺望の良さは想像を超えていましたので、待ち時間があっても鑑賞してよかったです。
今年の長谷寺も混雑が予想されますが、待ち時間を有効活用して紫陽花鑑賞を楽しむことをおすすめします。
基本情報
- 名称: 鎌倉 長谷寺
- 住所: 〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷 3-11-2
- アクセス: 江ノ電「長谷駅」下車、徒歩5分
- 拝観時間: [3〜9月]8:00~17:00 (閉山17:30 )
[10〜2月]8:00~16:30 (閉山17:00) - 拝観料: 大人300円、小人100円
- 電話番号: 0467-22-6300
- 公式サイトURL: http://www.hasedera.jp/